PS2版 サモンナイト3の制限プレイの思い出

遅れてきた直接攻撃のエースとは?

 

ふとサモンナイト3の夢を見たので、過去に自分がチャレンジした制限プレイ内容を書こうと思い立ちました。

プレイしたキッカケは、当時PSP版が出るにあたって発売を待ちきれなかったこと。ですので時期は5年ほど前になります。

ちなみにPS2版の発売年は2003年…月日の流れは早いものです。

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制限内容

・2週目以降、全てのサモナイト石とメイメイの手紙を持った状態でスタート。

・ショップ,アイテム,ミニゲーム,フリーバトル,無限回廊,誓約の儀式禁止。

・ただし海賊弁当とキャンディは許可(当該プレイで手に入った分のみ)。

・パーティ能力は海賊弁当とお宝発見のみ。

・パーティ内でのサモナイト石の重複禁止、各キャラセットは1箇所だけ。

・無属性召喚,ユニット化,でんちマンの使用禁止

・レベルアップ時のポイントは最速で最終クラスにチェンジできるよう必要最低限の振り分けをし、残りはTEC極振り。特殊クラスがあるキャラはそちらを目指す。

・真エンディングのフラグを立て全てのキャラを仲間にする。

・全章ブレイブクリア。

・抜剣覚醒、暴走召喚は使用可。

・使用キャラ、レベルアップさせるキャラは問わない、メイメイさんも使用可。

 

以上です。

あくまで自分が楽しめるように、戦術の幅をやや狭めつつもある程度の自由度を残したつもりです。無属性生成、AT極振り、状態異常祭りの安易な強行動を封じることでサモンナイト3をより楽しめるようになっています。

抜剣覚醒は通常プレイで使う機会がほぼなく、火力が不足しがちなこの制限プレイでは切り札として活躍できるだろう、という期待を込めて残しました。

 

 

実際にプレイした感想

下調べを入念にしたわけでもなく、チャートも考えていないので周回した知識のみでの行き当たりバッタリです。各章を事細かく振り返ることもしないのでざっくり見てください。

 

キャラ選択

レックス召 ベルフラウ で開始、どちらも選んだことがなかったので。もしアリーゼを選ぶならばキユピーは使用禁止にしたほうがよいです。眠りが強すぎるので。

レックスは召喚での火力がイマイチなためムジナの暗闇で補助することがほとんど、長期戦になりがちなのでMPの多いレックス召は適任でした。ベルフラウは数少ない弓矢キャラでチャージ持ち、活躍は約束されています。が、終盤では特殊クラスの弊害からチャージを失います…。

仲間キャラに関しては、振り分けられる経験値と装備が限られているので終盤を見据えて選ぶことが重要です。

メインバトルのみでレベルアップを行うので、強制出撃を挟む場合、キャラによっては2~3戦前から育てておく必要があります。また、2回目のクラスチェンジは最速ですが1回目は全体的に遅くなる点にも注意。※

 

※例えば遠距離攻撃の要であるソノラは17で一回目のCCが可能ですがAT不足のため実質20でのチェンジとなってしまいます。

2回目に関してもレックス召は25、アティ剣は23、とブレイブクリア下ではCCのタイミングがキャラ差となってのしかかってきます。

 

装備に関して大きなハンデを負うキャラはキュウマ。性能は高いものの、武器がほぼ手に入らず最強防具がスバルの初期装備になってしまい1軍入りはかなり厳しくなります。

厳選してもメンバーが定まりにくいので、このあたりはプレイヤーのスタイルで分かれるところでしょう。メイメイさんはHPとMPの高さから中盤までは役に立ちますが同じく装備がネック。

この縛りプレイの副産物としてTECが必然的に高くなり割とDODGE!! してくれるので返しの刃を持ったカイルは使いやすいキャラと言えます。

 

難関ステージ

ほぼ全部。パーティーメンバーが固定されるステージはどこもキツい。

通常プレイでの難所は変わらず厳しいので、サモンナイト3はどこのステージもよく練られた難易度だと思いました。

 

焦ったのはクノンイベント。

アルディラも育っていなかったので本気で詰みかけました。自分の頭では突破方法が見付けられず、流石にやり直すのもシンドかったのでキャンディを解禁。キャンディ有りは後付けのルールだったのです。

レックスが剣タイプであれば問題なくクリア可能。

 

やりがいがあったのは、13章。

アズリアも仲間になり戦力は万全ではあるがボスは3体、途中から自動進軍をしてくるのでスピーディな撃破が求められる上に、ヘイゼルを先に倒さねばならない状況をどうするか考えるのはとても面白かったです。

自分の場合ヤードとスカーレルが全く育っていなかったため僅かな回復と補助に回しました。ボスはバッドステータス耐性があるので力押しで、特にTECの高いヘイゼルには紫電絶華と必殺の一撃で即殺が定石でしょう。

ビジュは石化付与の通常攻撃が強力ですが、CPUの思考がアレなので召喚を優先してきます。逆にMPが切れると危険なのでこちらも1~2ターンで撃破します。

麻痺や暗闇が効かないボス相手ではヴァルゼルドがお荷物になりがちなのでステージの終盤ではHPの高さを活かして囮として使います。MDFが低いですがツェリーヌ級の火力だと誰が食らっても変わらないのでさほど問題はありません。

 

 

後半に行くにつれて難易度が下がる

縛りプレイあるあるです。そもそも戦略が整っている時点で13章からは制限プレイの意味がほぼなくなってしまいます。

フレイズ、ヴァルゼルド、アズリアと立て続けに強キャラが仲間になるため制限下では彼らの初期能力の高さが一層際立ちます。ドリルの火力は制限を意に介さないほどイカれてますし、このあたりは縛ったほうが良かったかもしれません。

 

…え、あと1人いた?

 

 

 

いませんよ。

 

 

 

と言うわけで、15章終了時点で大分満足して終了となりました。ストーリー的にも15章がクライマックスですし。

自分の場合、RPGはラスト直前でモチベーションを失います。

サモンナイトはが最高傑作だと思うので既にプレイした方もそうでない方もこれを機に改めてプレイしてみてはいかがでしょうか。名作は何年経っても色褪せない。

PSP版は余計な要素を詰め込み過ぎた結果、バランスが適当になっているので個人的にはPS2版をオススメします。

 

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